2009年12月30日水曜日

わざわざ買う気持ち


ずっと買うことでモヤモヤしている

今日、たまたまテレビで「小売」に関するとても大切な言葉を聞いた。

ひとつは、「このお店で、この人から買いたい」と思ってもらわないとダメだという言葉。

もうひとつは、「私は商品を売っているのではなく、自分を売っているんだ」という言葉である。

そうだ、と思う。「どこでもいつでも同じものが買えるようになった」から店が流行らなくなった・・・という「見解」によく出くわす、が、私はずっと違和感を持っていた。違うと。「どこでもいつでも同じものが買えるようになった」からこそ、買いたい店、買いたい人から買うんだと。

同じ買うなら、どうせ買うなら、わざわざ「買いたい」店で買うのである。
このことを忘れている商売人が少なくないと思う。売れない理由は、景気や商売敵や消費者の責任であると「主張」する人からは私は買いたいとは思わない。
ただ単に、買いたい店で買いたいのである。

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