2009年10月29日木曜日

奇跡の寄席 天満天神繁昌亭


本を書いた。楽しかった。多くの方々のお世話になった。「奇跡の寄席 天満天神繁昌亭」というのがそのタイトル。140Bという出版を始めたばかりの大阪の会社から発行していただいた。経験したこと、見聞きしたこと、ありのままを書いた。桂三枝師匠にはインタビューはじめ、様々なご支援を賜った。ご自身のコラムでも過分なご紹介を頂戴した。感謝してもしきれないほど、常々お世話になっている。産経新聞さんにもご取材頂いた大栗のネタ帳さんえごころ・まごころさんぐうぐうさん、からもご感想頂き、ありがたい限りである。それと、いわゆる身内ではあるが、青山さん0.1knotさん、そして中島さん青木さん、からもコメントを頂いた。140Bの紹介でラジオでコメントもさせていただいた。そして、気づいたことがある。「残念なことに、思いのほか、繁昌亭建設の経緯、特に桂三枝師匠のご尽力は知られてないんや」ということである。落語協会内の意見集約、建設費の募金、定席の運営・・・様々な課題を乗り越えた事実・・・。そういった三枝師匠の情熱・行動の一端を書きとめた。それだけに、出来ることならばお一人でも多くの方にご一読いただければ、と思っている。