2010年1月5日火曜日

経済と文化の両輪



年末に読売新聞の取材を受けた。結果、なんと2本の記事を書いていただいた。最初の分は、年末の12月29日の記事。担当しているカレンダー「大阪の至宝」のことと、私が「奇跡の寄席」で触れた佐伯会頭に関する内容を文章にしていただいている。ありがたいことである。
カレンダーは約40年ぶりに内容を一新した。お蔭様で販売も好評で新規顧客も大幅に増加した。ただ、この記事にもある通り、私自身、「経済人の作品」の方が「大商らしい」と今でも思っている。ただ、時代の流れ、経済界の変化に旧来のカレンダーが対応できなかったのも事実である。
なかなか理想と現実の乖離は大きく、難しいところである。いずれにせよ経済記者の方が文化に関心を持っていただいたことは、またうれしいことでもあった。(もうひとつの記事については明日にでも報告します)

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