2009年12月19日土曜日

ほっといて下さい。勝手な思い込みです。


企業文化、社風というものがある、ということを今日痛感した。今、ある業界のトップ企業数社を訪問し、経営幹部にインタビューしている。その業界は我々にも馴染みの深い業種であるが、各々の企業が醸し出す雰囲気はすべて異なる。収益一辺倒な会社。プライドの高い会社。地域貢献に積極的な会社・・・。企業の沿革、関連会社との関係、拠点地域等々の兼ね合いで企業文化は育まれてくるのだと思う。ただ、そのあまりの違いに愕然とすると同時に、「つきあえる」相手かどうかは、なんとなくわかるような気もする。
ただ、「つきあいやすい」会社が生き残るのか?成績を上げるのか?となると疑問でもある。一切のムダなこともせず、ただひたすらに業績を追い求める会社が「勝者」となることの方が多いのかもしれない。縮小すれば人と同じなんだと思う。「いい人」が「偉く」なるかというと、これもわからない。受験生で言うと、クラブもせず、学級委員も受けず、文化祭にもかかわらず受験勉強に精進する人が大学に通ることも少なくないのと似たところがあるのかもしれない。
ただ、私は決心した。今後は「ええなあ」と思う会社や人と「意識して」付き合っていきたい。しんどいのはマッピラである。しかし、「そうはできないから人間の世界はムズjカシイのである」のも事実である。それでも、決心に素直でありたい。と、思っている。
「そんなことできまへん」と言ったり、ちゃぶ台をひっくり返したりして楽しめたら最高ではある(後で後悔しない精神力が養えたら、の話かもしれないけれども)。

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