2009年12月7日月曜日

「勝つ」こと?


運命は「決まっている」と言われます。なすがままということだと思います。めぐり合いや別れも、全て思召しなのでしょう。楽しいこと、苦しいこと、情けないこと・・・すべて「そういうこと」なのだと思います。
小笠原がJリーグで活躍し、MVPを獲得しても日本代表には(今のところ)呼ばれません。監督がイメージする戦術や思想との差異があるからかもしれません。所属チームで補欠でも代表に呼ばれることも日本に限らず時にあるようです。監督の判断なのでしょう。
ベッケンバウアーが言ったとされる言葉に、「強い者が勝つのではなく、勝った者が強いのだ」というのがあります。それを言っちゃあ、おしめーよぅ。という気もしますが、そういうことなのだと思います。
ただ、サッカーの様な勝負では「勝つ」ということは明確ですが、人生において「勝つ」とはどういうことなのでしょうか?いつも思うのですが、勝った瞬間に負けが来るような気がしています。逆もそうかもしれません。やはり、「なすがまま」なのでしょうか。(写真 ベッケンバウアー)

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