私が過去、最も繰り返し読んだ本。
高校時代に購入した。金権政治、派閥政治、ロッキード事件、ウォーターゲート事件、オイルショック等々、一部題材自体が古いので、今読んでも「何かわからん」ということもあるかもしれない。しかし、エッセーとしてはどのページも素晴らしい。なぜ、購入したのかは覚えていないけど、当時はジャーナリステイックな世界への憧れがあったのだろう。
「文書を書くこと」の基本を形作ってくれた一冊である。絶版とのことであるが、時々古書店でみかける。見つけてしまうと、自宅に蔵書しているにもかかわらず、思わず購入してしまう。そういう本って、なかなか無いと思う。巡り合えてよかったと思う。
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