2010年1月15日金曜日

仲良きことは・・・。


仲が良いというのはとても危ないことやと思う。A君とB君は友達。学校の同級生でもある。気心はしれている。割合と過激な冗談も言い合える仲。それだけに、お互いがお互いのことを理解している。あいつなら分ってくれている、と思っている。ところが、学生時代の「立場」と今の「立場」、そしてしがらみは全然違う。それにもかかわらず、A君は「あいつは分ってくれる」と思って遠慮のない行動をする。その行動を「なんでよりによってあいつが・・・」とB君はA君に対し不信感をもつ。親しいからなおさらである。こうなると話はとてもややこしくなる。「あいつなら分ってくれる」という「親しさ」が友情にとっても最も危険である。最近、そんな事例らしきものを目の当たりにした。ムズカシイものである。仲良きことは美しき哉・・・でもないこともある。

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